ジスロマック500mgの写真と怯える男性のイラスト

抗生物質としてよく処方されることの多いジスロマックですが、この薬が本当は怖い薬である、というお話がネット上である程度見受けられます。何故そのような噂が立っているのか?色々と調べて見ました。

空咳でペニスから膿が出る人はジスロマック治療

ジスロマックはマクロライド系の抗生物質で、細菌による感染症の治療に用いられます。肺炎球菌をはじめとするグラム陽性菌やブドウ球菌に効果を示す抗菌薬ですが、主に性感染症のクラミジアに使用されます。クラミジアは世界中で最も感染率および感染者の多い病気で、初期では自覚症状が少ないものですが、女性の場合はオリモノが少し増えたり、軽い出血を起こし、男性では尿道炎を起こしてペニスから膿が出るようになります。症状が進むと排尿困難になったり、無精子症、不妊症の原因にもなります。また、主に性器に感染する細菌ですが、オーラルセックスやディープキスによって感染することもあります。喉に感染した場合は、喉の腫れや痛み、発熱や空咳などの風邪に似た症状が起こるため、普通の風邪薬を使った処置で治療を終わらせたり、病院で診察を受けても風邪と診断されることも多いようです。咽頭クラミジアのみが感染することもありますが、ほとんどは性器クラミジアとの併発が多いので、男性がペニスから膿が出て、さらに空咳が続く場合は、咽頭クラミジアの感染を疑うことが大切です。ジスロマックは飲み薬なので、性器や咽頭のどちらに感染しても効果を発揮します。咽頭クラミジアは感染していても無症状の場合も多いので、性器だけが感染していたとしても、飲み薬による治療を行うようにしましょう。また、ジスロマックを飲み終えても、炎症を起こした粘膜が修復される過程で気道過敏となって、1ヶ月は空咳が続く状態が起こることもあります。飲み終えれば自然に治っていくので、他の病気の可能性もありますが、自己判断で治ってないと勘違いして過剰に飲み薬を飲まず、しばらくは様子を見るようにしましょう。